2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日本が侵略された場合

仮に日本が侵略をされた場合、私はこう思う。 政府は交渉するのがスジであろう。 一般の国民は、各人の自由だと思う。 とくに何もしなくてもいい。黙って侵略してきた国に従うのも自由。白旗を挙げて積極的に降伏の意志を示すことも自由。逃げるのも自由。ど…

私は戦争を論理で語らない

私は戦争を論理で語らない。戦争に関する問題に論理を持ち込まない。戦争を論理的に語ることは私には難しく、不可能だからだ。 私は戦争を絶対悪だと思う。だから、どんな理由や名目でも、戦争は絶対にしてはいけないと思う。また不幸にして戦争が起きてしま…

戦争と自衛を考える

侵略をする国がある。侵略をされた国は自衛する。結果、戦争が起きる。 侵略をしなければ戦争は起こらない。しかし侵略をされても自衛しなければ戦争にはならない。では自衛をした国は悪いのだろうか?私は、自衛は悪くないと思う。自衛は正当な権利だと思う…

戦争とは何か?

戦争という言葉には、客観的な定義はない。すべてその人の感覚が描くイメージだ。 僕が思う戦争とは「政治的で集団的な暴力のこと」だと考える。政治的と集団的、両方があって戦争だと思っている。その意味でウクライナとロシアの戦いは、あきらかに戦争だと思…

戦争への対応

戦争で核兵器が使用されないようにすることが大切なのは言うまでもない。それから戦争犯罪がおこなわれないようにしなければならない。そして少しでも早く戦争をやめることが重要で急務だ。 しかし最も大事なのは、戦争を起こさないことだ。戦争が起きてしま…

戦争犯罪と停戦

連日のようにロシアの戦争犯罪が報道される。民間人の殺害。遺体の拷問を受けた可能性のある傷痕。民間施設に対する攻撃。それに対してメディアは、国際刑事裁判所や刑事訴訟などのことを伝えている。 ロシアの残虐行為を報道し、プーチン大統領を糾弾するの…

核兵器使用の想定を伝えるワイドショーに複雑な気持

あるワイドショーでロシアが核兵器を使用した場合の想定について話されていた。 手詰まりになったロシアが戦略的に核使用になった場合どういう状況が想定できるかということで、そのワイドショーでは核使用になればけっきょく全面核戦争、すくなくとも一定の…

軍事力信仰の恐怖

戦争が長期化するに伴い、メディアすくなくともマスメディア報道での戦術戦略及び兵器の性能や使用などにたいする話が多くなってきている。 例えば湾岸戦争のときもそうであったが、しかし湾岸戦争の場合は、イラクに対しての多国籍軍という構図で、それは事…

NATOの陰謀

最近ほどNATOがマスメディアで報じられる時代はない。それも好意的に。ロシアのせいで国連の信頼感は低下し有名無実化の一歩手前だ。以前から国連の問題は言われていたが、ロシアが常任理事国であるため、さらに問題は深刻になった。 NATOは急速に勢力を増し…

経済制裁はロシアの戦意高揚に協力している

ロシアへの経済制裁は、ロシア国民の戦意高揚に貢献している。経済制裁はロシアの国家や軍隊に対して、なんらの影響も持たない。ロシアのような資源大国、食料大国にとっては、輸出品の多くの資源やエネルギー食料などを海外に流出しないことは、かえって戦…

戦争犯罪がなくても戦争は悪だ

連日ロシア軍の戦争犯罪が報道される。戦争犯罪、つまり戦時国際法を破る行為に対する批判的なメディア報道が盛んにされている。 私は国際法を守る戦争などないと思っている。国際法を破るのが戦争の前提だと思っている。あえて国際法を破る。あえて破るわけ…

戦争の本質を見る

ロシア軍は戦争犯罪をおこなっていると報道される。ロシア軍の国際法違反がいけないことは言うまでもない。 しかし戦争とは、国際法違反をするものだ。国際法を守るべきだが、戦争になって国際法の遵守はできない。国際法を破るのが戦争なのだ。 民間人や民…

戦時国際法に幻想を持つな

メディアは日々ロシア軍の残虐行為や民間人への攻撃のことを伝えている。そしてロシア軍が戦争犯罪を犯し、プーチン大統領を戦争犯罪人だと報道している。戦争犯罪というのは、戦争に関する国際法、いわゆる戦時国際法に違反する行為をするということだ。 国…

戦争の理由

僕は戦争の理由はプライドにあると思う。民族紛争、宗教問題、領土問題、貿易摩擦…等々、いろいろなことが言われるかもしれない。そういうことは確かに問題なのだろう。でもそういう問題は、常にあると思う。ないにこしたことはないが、個人のあいだでさえあ…

戦争に国際法など無い!

私は国際法を知らない。だから国際法などあっても、それを信じない。まして戦争中の法律など無意味だ。 ロシア軍が市民を殺したという。それは悪いことに決まっている。メディアが報道しているように戦争犯罪だとか国際法違反だからという意味ではなくて、殺…

ルールを守っても戦争は殺し合いである

ロシア軍の戦争犯罪ということが盛んに言われる。国際法違反ということが言われる。非戦闘員や一般市民が殺害されたり残虐な扱いをされることが許されないと批判される。 ルール違反だから批判する、それは解る。ではルール違反でなければ、つまり国際法上「…

戦争になったら投降せよ

戦争をしないのがいちばんいい。それでも戦争になってしまったら、戦争をやめるためにいちばんいい方法は、軍人が投降することだ。兵士でも将軍でも、みな投降するのだ。 かつての湾岸戦争のとき、多くのイラク兵が投降していく姿を思い出す。イラクの軍人た…

戦争「絶対悪」宣言

戦争を絶対に悪いものと認識する必要がある。絶対に悪いものだから、絶対にしてはいけない。ほかのどんなことをしても戦争にならないほうがいい。この認識を持つべきだ。 侵略と自衛、不正と正義、制裁、国際法、利害、民族、思想信条、領土問題、貿易摩擦、…

戦争は災害だ

戦争犯罪など存在しない。それを言うなら、戦争そのものが犯罪だろう。だが戦争そのものは、犯罪ではないという。根本的に間違っている。戦争犯罪と言われるものは、戦争があるから起きるものだ。それを戦争「犯罪」だけを取り上げて戦争そのものを放置してい…

戦争とは犯罪のこと

ウクライナでの、ロシアによる戦争犯罪ということが、いま盛んにメディアで報道されている。それはロシア軍による個別の行動なのかプーチン大統領の責任追及としてなのかはべつにして、ようするにロシアの戦争犯罪ということを報道し続けている。 しかし何が…

プライドのくだらなさ

人間はなぜプライドを持つのか知らない。しかしプライドほど有害でくだらないものはない。 はっきりとは解らないが、そしてこれといった根拠もないが、しかし自分は、たぶんー屈辱感からプライドは生まれるような気がしてならない。屈辱感を経験しない人間も…

争いはどこから生まれたか?

ウクライナ=ロシア戦争は、今いちばん大事なのは、まずは少しでも早く停戦をすること。次に現場の人道支援的な救援活動をすること。それから難民を各国が受け容れること。そして今後はこのような争いが起きないようにすることである。 なぜこのような争いに…

男性の論理を支持するメディア

ウクライナ=ロシア戦争のメディアの在り方が「力」の信奉のイメージが強くなってきている気がする。これは「武力」「戦力」「情報」「プロパガンダ」「フェイクニュース」「狂気じみたプーチン」「領土問題」「戦争犯罪人」「NATO」…毎日のように飛び交う単語そのものからして、…

異文化コミュニケーションについて

異文化コミュニケーションは民族間コミュニケーションといった言葉に置き換えてもいいのかもしれない。とくに冷戦終結後に次々と起きた民族紛争、旧ユーゴスラビア、コンゴ、スーダンそしてウクライナとロシアの戦争も、民族間の問題が大きいことはたしかだ…

「かかわり」と個人そして集団

ウクライナとロシアの戦争に民族と歴史の問題があることはたしかだろう。その詳しいことを自分は知らない。現在のロシアもウクライナも、モンゴルの支配から自立していき、そこに紆余曲折の変遷を経て結果、帝政のロシアその後は最終的にソ連に組み込まれ、…

戦争から解る人間

戦争から解ることは、さまざまだろう。ウクライナとロシアのあいだでおこなわれている戦争についてもそれは言える。 あらためて戦争は、いかに「いい者」と「わる者」に分けたがるものだということが判った。まるで時代劇や、とくにかつての西部劇、そして特撮ヒ…

海外にいるロシア人の人権

海外にいるロシア人が嫌がらせを受けていると聞く。これは戦争になると必ずといっていいほど起きる現象で、これは人権の基本理念が問われる最も大きな指標である。 ロシアは人権が抑圧されている国だと言われる。その内容や程度がどうであるかは明確には判ら…