承認欲求の疑問

承認欲求という言葉をよく聞くが、人は本当に、それほど認められたいものだろうか?常に周囲に人々がいて孤独から免れる状態にあれば、ことさら承認欲求は生まれない気がする。とくに迫害されたり排除されたりせず、信頼できる人々と生活や仕事や付き合いが出来ていれば、基本的にはそれ以上に「認められたい願望」といったことは生じないと思う。人間関係がうまくいかないときに、人は自分が特別に他者から必要とされたい、求められたい、という欲求が生まれるのだと思う。