戦争「絶対悪」宣言

戦争を絶対に悪いものと認識する必要がある。絶対に悪いものだから、絶対にしてはいけない。ほかのどんなことをしても戦争にならないほうがいい。この認識を持つべきだ。
侵略と自衛、不正と正義、制裁、国際法、利害、民族、思想信条、領土問題、貿易摩擦、独立や占領や支配ー、それらの理由や名目をいっさい問わずに、戦争は悪いものであり、無条件で戦争を否定する。どんな理由があっても戦争はしない。
戦争は集団的な暴力だ。国同士の兵器を使っての大量殺人だ。人が死に傷つく。人々の生活と幸福を奪う。そこにあるものは破壊と絶望だけだ。だから戦争はしない!各国はそれを実行すべきだ。戦争はしない、それだけでいいのだ。何か特別なことをしろと言っているのではない。戦争は「しない」、それだけでいいのだ。戦争で得られるものはない。戦争によって何か良いことや得になったことがあるように思ったとしても、それ以上に戦争で失われることのほうが絶対に大きいのだ。戦争で奪われた人々の生命や身体や心は、どんな代償によっても補うことはできない。だから戦争は絶対にしてはいけない。世界の政治家、世界の国民は、決意せよ。「我等は戦争を廃絶る!」、と。いま声をあげよう!今度こそ戦争のない世界を作ろう!人類から戦争をなくそう!