くだらない戦争ニュース

スマホに入ってくるウクライナの戦争ニュースは、たいていくだらない。殆どが武器の供与をはじめとして、ロシア軍の武器が旧式だとか、ドローンを使って爆弾がどうのとか…みな、どうでもいい情報ばかりだ。こんなことは軍事マニア以外には興味のないことだろう。ネット情報もマスメディアも、軍事力のことばかり報道したがっているようだ。男の悪い癖が出ているのだろう。女もいるかもしれないが、しかしこれまでの経験から考えれば、まずたいていは男だ。男は武器が好きだ。戦いが好きだ。口でキレイごとを言って誤魔化しても、結局は殺し合いや破壊が好きなのだ。この戦争を機会に、戦闘・戦術・武器・軍隊のことに話題や注目が集中している。非戦と停戦を求める声は、聞かれないか閉ざされているか、どこかにかき消されているらしい。世界全体が、好戦的なムードに包まれ、結局は最後は武力による解決しかないと、たとえ明言はしなくとも、事実上は、そういう空気が地球を覆っている。力、暴力、軍事力でしか、ものごとを決められないと、人々を脅している。これは軍国主義そのものであり、その思想はナチズムと変わらない!