紛争当事国の勇気は停戦をすること

戦争当事国、紛争当事国にとって、いちばん勇気が要るのは停戦をすることだと思う。さまざまな理由があって戦争になったのだから、容易にその戦争をやめることは難しい。それでも、人々が生命を失っていくなかで、国がいちばん必要なのは、銃火を交える戦いをやめることだ。言うは易しで、当事国にとっては、そんなに簡単なことではない。利害があり、立場がある。感情もある。それでも銃口を下ろし、武器を置いてほしい。少しでも早い停戦を!戦闘を停止する国家の勇気をもってほしい。