2022-03-26から1日間の記事一覧

民族の難しさ

ウクライナ=ロシア戦争に関しては、自分は少しでも早く停戦して、戦いが終わることを望んでいる。どんな理由があっても、戦争だけは絶対にするべきではなく、不幸にして起きてしまった戦争は少しでも早くやめるべきだと思う。 その上で、民族のことは、自分…

非戦・戦争放棄そして平和

ウクライナ=ロシア戦争が続いている原産地こそ、第九条の理念と実践が生かされるときはないと思う。 第九条を難しく考える必要はない。それは非戦・戦争放棄・平和である。 非戦とは「戦わない」こと、戦争放棄とは「戦争をしない」こと、そして平和は「戦争や争…

メディアの役割

メディアはウクライナのことに関して、戦況や国際情勢などを伝えている。それは必要なことだが、同時にそのような情報や知識や解説などは、たしかに事実を知る上での材料としては大切だと思う。ただこの頃感じるのだが、ーもちろん受け手の問題は大きいとし…

反戦平和とは停戦のことである

ウクライナ=ロシア戦争において、反戦や平和というのは停戦のことである。テレビだけが平和に通ずる手段なのだ。停戦、休戦、その単語や表現はべつにこだわらなくていいから、とにかく具体的に実際に「戦闘」をやめることである。ここに国際法の選択や解釈は、…

メディアと国家が起こした戦争

ロシアのウクライナ侵攻はメディアと国際社会が起こした。メディアも国際世論も、例外はあったかもしれないが、大半はロシアの侵略はないとみていた。そういうメディアや世論から、ロシアは世界が安心していると思い、その隙に侵略をしたのではないか。自分…

戦争放棄は世界的な価値

戦争放棄は世界共通の世界的な価値になるべきだ。その必要に迫られている。いっさいの理由・名目・名称・目的を問わず、戦争をすべて否定し、戦争を絶対的に悪と認識すること。これは他のあらゆる価値に優先する。 「人権のための戦争」など存在しない。戦争が…

戦争放棄

戦争放棄は、二十世紀から21世紀の現在までを含めて、人類最大の課題であり価値である。それは故意に人為的に権力を持った組織による殺傷と破壊をしないこと、させないことだからだ。これまでの歴史は、なんらかの理由で戦争が肯定されてきた。たしかに無…

1秒早い停戦が人命の勝利

1秒でも早い停戦が「いのち」の勝利、人命の勝利だ。講和の内容が問題ではない。条件の問題は、国家間の勝敗にしか過ぎない。それは打算や利害でしかない。次元が全く違うことなのだ。たしかに停戦をしても、これまでに失われた生命(いのち)はもどらない。死…

停戦は最大の勝利である

ウクライナもロシアも、戦争には勝者はない。少なくとも国家の勝敗はあっても、人間の勝利はない。国家間の駆け引きや利害や条件などがどうであろうと、国家の争いによって人間が死ぬかぎり、それはすでに敗北である。軍事的な勝利、政治的な勝利、経済的な…