公教育で韓国語を

韓日関係の悪化の少なくとも日本側の理由は、日本の公教育で韓国語を学習しないことにあると思う。自分は韓国語が出来ない。自分ができないのに言うのはなんだが、それでも自分はそう思う。
韓国の教育が反日的であるというのは有名な話だ。その問題はべつにして、しかし韓国の公教育では、それが部分的かもしれないが、しかしとにかくある程度は日本語教育もされているということを聞く。少なくとも大学をべつにして、日本の公教育が韓国語教育を殆どしないのに比べて韓国が日本語教育をしていることは確かだと思う。しかしそれは韓国のことであるとして、日本はこれだけ日韓関係のことが重要になっているのだから、相手の文化の要である言語を学ぶことは、いずれでしても大切だと思う。以前ほどのブームではないにしても、韓流ドラマやKポップは、やはり多くの日本人のファンがいる。直接にそこに役立つか否かはべつにして、いずれにしても、より韓国のことを知り韓国との関係を真剣です考えるためには、相手の国の言語に僅かでも触れていくことが必要だと思う。それにハングルというのは、母音と子音の組み合わせという、合理的で興味深い文字だ。子供のうちから学んで親しんでおくことに損はないと思う。