反戦平和とは停戦のことである

ウクライナ=ロシア戦争において、反戦や平和というのは停戦のことである。テレビだけが平和に通ずる手段なのだ。停戦、休戦、その単語や表現はべつにこだわらなくていいから、とにかく具体的に実際に「戦闘」をやめることである。ここに国際法の選択や解釈は、さほど従来でない。政治家は言葉をねじ曲げ、自分に都合のよいように変えてしまう。そうするうちに、ものごとの本質をぼやかし、ごまかし、いつの間にか本当に大切なことを離れ、些末な解釈論議などに無駄に時間や労力を費やすようになってしまう。
ただ「戦争をやめろ」と言えばいい。
ただ「戦闘を中止しろ」と叫べばいい。
ただ「停戦しろ」と呼びかけよ。
1秒でも早く戦いをやめさせることである。その1秒で人が死ぬ。1秒遅ければ、死なずにすんだ人がいのちを奪われるかもしれない。逆に1秒早ければ、助かる人がいる。だから、すこしでも早く戦いをやめなければいけない。あげるべき声は「即時に停戦せよ」 のひとことである。