価値と主観

価値はすべて主観だ。

たとえば時代を超えて良いとされる芸術作品は、それに価値があるのではない。それに「価値があると思わせている」のだ。

「良い」「美しい」「楽しい」…すべては感覚であり、感覚である以上それは人が感じることだ。だから「よい」とは「よい」と思うことで、「よい」と思わせることだ。

価値は存在しない。

価値だと感じる主観が決めていることなのだ。