機能

社会は機能だけだ。すべては機能するかしないかだ。そこに、ほんの少しの「仕組み」という存在が働く。その仕組みによって機能は左右し、揺れ動く。「しくみ」と機能で社会はつくられているし、動いている。人間は、その仕組みと機能で目まぐるしく回る「社会」のなかで、あがいたり絶望したり、喜怒哀楽という感情を吐き出す。
ちょっとした人間の感性や思いつきや怒りの爆発などが、時々その社会に力を及ぼす。そしてまた「しくみ」と機能で、社会は動き始める。