自衛隊という名称が大事

自衛隊は、あくまで自衛隊だ。ほかに名称を変えてはいけない。自衛隊の最大の意味は、軍隊でなく自衛隊と名乗ることにある。なぜ自衛隊なのか?もちろん軍隊では憲法違反になるからだ。では改憲したらどうなるか、もちろん戦力保持に変えた場合だ。おそらく自衛隊は軍隊になるだろう。軍隊など、どこの国でもある。珍しくもなんともない。実質軍隊と思われそう言われても、決して軍隊とは言わない。そのような組織は、自衛隊だけであろう。たとえば国境警備隊といったような軍隊と言わなくても軍隊に近い組織はほかにもあるかもしれない。しかし相当規模の実力組織で軍隊と言わないのは自衛隊ぐらいであろう。だから自衛隊は、世界遺産並みに珍しい存在なのだ。だから自衛隊は軍隊になってはならない。決して軍隊になってはいけない。絶対に軍隊になってはだめだ。だから改憲をしてはいけない。
日本は軍隊を持たない。もちろん戦争もしない。日本国憲法第九条は、一言一句変えてはならない。
自衛隊の存続を守るために、徹して護憲を貫ぬかねばならない。