世界軍国主義の始まり

ウクライナ=ロシア戦争によって、世界は安全保障を重視し、とくにNATOを中心に軍事力に頼る傾向を示している。ロシアが、かつての西欧による帝国主義を復活させようとするのに対抗するように、西側諸国は軍国主義の復活の方向に舵をとったようである。
日本もそれに無関係でいることはできないだろう。日本は世界でも軍国主義の先輩国である。それだけに軍国主義の復活は、なんとしてでも阻止せねばならない。
天皇自衛隊統帥権を与えることが必要だ。日本は戦争放棄をしているので戦争や武力行使はできない。だから軍事的なことは天皇に委ねる。天皇の絶対的な命令権のもとに自衛隊を置く。政府は限定された予算を支給する。また自衛官の教育育成も政府が担う。じっさいの戦闘その内容及びそれを中止すること等は、すべて天皇の判断に任される。それによって軍国主義化を防げる。天皇は間違いを犯さないからである。