自衛隊はレスキュー隊だ

自衛隊はレスキュー隊である。もう少し言えば、警察と消防と防災活動のための組織だ。そこにさらさ必要に応じて、医療活動もすれば、災害時などの復興作業もする。機雷や地雷の除去のような人道に関わることもする。紛争地域などの停戦監視や選挙管理などをする場合もある。実力装備は警察の持つ防御用の道具である。

第9条で戦力の保持が禁ぜられているかぎり、日本が戦力を持つことはありえない。自衛隊は軍ではなく、軍隊でもなく、軍事力でもない。もちろん戦力でもない。

9条の要は、非戦と軍事力の放棄である。9条があるかぎりそれは守られ続ける。しかし9条がなくなったり変えられたりしたら、たちまち自衛隊は軍隊になってしまう。決して改憲はしてはならない。

第9条のあるかぎり、自衛隊はレスキュー隊である。改憲だけはしてはならない。