自民党は護憲政党

自民党は護憲政党だ。結党以来60数年間以上、憲法を変えなかった。その事実が護憲を証明している。基本的に巨大な安定政権党でありながら改憲をしなかったことはもちろん、改憲をしようとさえしなかった。仮に改憲の意志や発言や一部議員などによる動きがあったとしても、現に改憲しなかったことは、改憲をしたくなかったということだ。今後も改憲しないだろうし、またそれでこそ自民党は政権党の地位を保てる。国民は自民党改憲することを求めていない。国民が改憲を求めて自民党を支持してきたのであれば、改憲をしない自民党をしない自民党が支持をされるという相反する理由で支持をされてきたということになる。そんなことはありえない。不可能だ。口で何と言おうと、党是がどうであろうが、結果的に改憲しないできたのだから、それは事実上の護憲である。