イメージ

イメージは大切だ。
視覚や聴覚にうったえるものはもちろん、言語に関することも含めて、たいてい好き嫌いや感情、善悪や価値観なども、そのほとんどはイメージで決まる。とくに言語や文字や文章、会話、ようするに「ことば」を使うことは、そのイメージを大事にすることだ。
とにかく理屈っぽいのはいけない。説明口調もよくない。くどい、しつこいも、よくない。それらは説得力にとぼしい。
わからせようとしてはいけない。わかってほしいと思ってもだめだ。感性を伝えるのだ。ただし、その感性にイメージを乗せることだ。しかしイメージで感性を伝えようとしても失敗する。感性でイメージを膨らませることだ。