マルクス主義の衰退は自民党を堕落させる

冷戦終結ソ連崩壊によって社会主義全般のイメージダウンがあるのは、べつにいいと思う。ただ極端なマルクス主義思想やマルクス理論が敬遠され過ぎると、とくに大学など高等教育機関マルクスの理論や思想が敬遠されることは、これからの自民党の党員など、自民党自民党政権を支える人々にとって損失が大きいと思う。
自民党は比較的に雑多な立場や思想の人々がいることが強みだと思う。基本的には保守的であるが、それはリベラル的な要素をも含めて、包括的に結果は健全さを保つエネルギーになるのだと考える。
マルクス主義にも憧れや熱意などをもって、迷いや挫折なども経験しての保守政治家だと思う。つまり理想に燃えるには、マルクス主義憲法第9条の平和主義、この二つがいちばん解りやすい。
マルクス主義など、左翼のことを全く素通りした自民党政治家が大多数を占めることは、自民党の停滞化を招くことになるだろう。