ウクライナ支援

ウクライナの武器支援に関しては複雑だ。

侵略されている国に対してだから武器の支援をする、というのが判らないわけではない。しかし、だからといって「だからどんどん武器を供与せよ」と言われたら、やはり躊躇する。武器支援によってウクライナが防衛をできるのならば、と思わないわけではない。

しかし、やはり…

自衛というものを否定はしない。

ただ現実に、自衛であっても、武力による戦闘は「殺戮と破壊を生む」ということを否定できない。それも基本的には、より一層の大きな被害を出すことになり、それが継続する。

何よりも残念で悲しいのは、ものごとが「結局は武力で決まるのか?」という残酷な結論だ。

せめて日本は、最後まで武器供与はしないでほしい。日本がしなくても他国がすれば同じではないか、と言われれば、その通りだ。それでも武器供与はすべきではない。

日本は人道支援と経済支援に徹するべきだ。