停戦がいちばん尊い
戦争において、停戦がいちばん尊い。
ここでは停戦という言葉にはこだわらない。停戦、休戦、講和、平和条約、一時休戦…等々、そういう言い方はどうでもいい。
また戦争が紛争とか、テロ事件とか内戦とか、そういう国際法上でどうだとか、そういうことにも、こだわらない。
要するに、あきらかに大規模な意図的な暴力的な行動、軍事的な行為などを「戦争」と言ってかまわないし、そのようなことには反対だと言っているのだ。
戦争には、いっさいの価値をつけたくない。戦争はするべきでないし、不幸にして、してしまった場合は、少しでも早く、やめる。これが正しい。難しい話や理屈は、いっさい要らない。ただ、戦争をやめればいいのだ。
戦闘をやめる。なんの条件も駆け引きもなく、ただ戦闘をやめる。それが、いちばん大切だ。
戦争をやめることに、政治的なことは要らない。軍事的なことも必要ない。戦闘という行為を、やめさえすればいい。殺戮と破壊をやめるだけでいい。
殺し合うこと、破壊しあうこと、それをやめさえすればいい。
どこの国であっても、どのような理由であっても、戦争をしている当事者に願う。
ーーただちに戦闘を停止せよ!と。