うまくいけばいい

「うまくいけばいい」を更に、うまく「さえ」いけばいい、とすれば、ようはプラグマティズムかとも思う。そうかもしれないし、とくに言い方などにはこだわらない。

でもとにかく、うまくいけばいいのだ。うまくさえいけばいいのだ。

うまくいかないときに、なぜ、どうしたら、本当にうまくやれるのかを努力すればいいだけではないか。それを、それではいけない、それだけではダメだと思われがちになるのは、見栄や形式やプライドや、なんらかの、そういった「こだわり」に束縛をされているからだと思う。

要するに、自分の価値のようなものを求めると、ひとは不幸になる。仮に自分に価値を認めても、やはり不幸になる。それじたいが「自分の価値」というしがらみに拘束されているからだ。

ほしいもの、楽しいこと、ただ素直に好きなものを求める。それがいちばん幸せだと思う。