曖昧

曖昧(あいまい)がいいと判るのは、傲慢さと不安がなくなるときだ。
傲慢は、上から目線だ。ひとを指導しようとか、絶対に「こうあるべきだ」といった考えから生まれる。
不安は、必ずそうしたいとか、それが絶対に正しいというように、「絶対」を求めることから生まれる感情だ。
「上から目線」と「絶対」を求める気持ちがなくなれば、しぜんと曖昧を認めることができ、それが柔軟さと優しさにつながることが判るようになる。