非軍事的な支援に徹せ!!

ウクライナへの支援は、非軍事的なことに限るべきだ。日本は非軍事的な支援だけをおこない、他の諸国や国際社会もそれに徹すべきだ。
支援は、医療や飲食など、保健や生活のために徹する。日本にせよ、他の諸国や国際機構にせよ、官民を含めてそれに協力する。そのなかには、軍や警察も含める。しかし、すべて非武装として、たとえ拳銃一丁といえども所持しない。完全な丸腰で現場に行く。
兵器である軍用機やヘリコプターは、それが輸送や防災、救助や戦災の復興作業のために必要であれば持っていけばよい。もちろん、そこから攻撃装置を出来るだけ取り外し、弾丸やミサイルや爆弾などは、いっさい保有せず、兵器としての機能を事実上は無力化してのことである。できれば砲塔を取り外し、もちろん砲弾などは持たずに、戦車を「弾よけ」など人命を保護するために持っていくことも必要ならばすればいい。またキャタピラ車のほうが、悪路などにおいて有用かもしれない。
人道支援は、ウクライナ人のみならずロシア兵あるいはその他いかなる立場の人も差別せず、その現場における傷ついた人々の医療や保護に努力する。
武器援助はおこなわず、現在なされている武器援助は停止する。戦いが激しくなる可能性が大きいことはしない。個人参加の義勇軍兵士は禁止し、それでも強く参加を希望する人にたいしては、人道支援の要員にさせる。もちろん非武装にして武力行使を為さない人道支援活動のみをする隊員としてである。自分の生命をかけてでもウクライナの人々のために楯になろうという意志を持つ人であれば、丸腰で人道支援活動に徹し平和を築く「楯」になってくれるであろう。
日本を含め国際社会が為すべきことは、1つには早期停戦のための努力であり、もう1つは、非武装にしていっさいの武力行使をおこなわない平和的な人道支援活動である。前記二つのことを実現するために国際社会は全力をあげよ!