イギリスの混迷

イギリスがEUを離脱したのは、ある程度はしぜんなことだ。もともと乗り気でなかった加盟だったろう。当時のECとの綱引き的駆け引きとアメリカとの伝統的なつながり。イギリスは最初からアメリカのほうに目が向いていた。離脱は時間の問題だった。
ジョンソン首相の辞任は、長い間の経済と移民問題の疲弊の結果だ。コロナのことが重なりジョンソン首相は運も悪かったのだろう。
スコットランドは分離独立の一歩手前だろう。結果はわからないが、いつ独立してもおかしくない。