同調圧力は当たり前

同調圧力に対して批判的な風潮があるようだが、同調圧力は人間の自然な言動であり感覚だと思う。人間は自分を守りたいと感じるのが当然だと思う。だから多数の動きに自分が向かうことは、あまりにも当然なことで、そしてそれはとても良いことだと思う。「同調圧力に屈してはいけない」といった考えや主張その風潮などは自由であるが、しかし個人的には、バカげていると思う。同調圧力というものがこの世にあるならば、いや、あきらかにそれは「ある」と思うが、とてもあたりまえで、けっこうなものだと思う。もっとも、同調圧力というのは、本来は無意識なものだと思う。意識化された時点で、はたしてそれは純粋に同調圧力というべきかどうか?いささか疑問だとも感じる。とにかく同調圧力というのは基本的にいいことだと思うが、言葉として否定的なのはどうかと思う。そのようなネガティブな表現よりも、僕はむしろ「協調願望」とでも言いたい。みなといっしょに仲良くやっていきたいという、健全で前向きな生き方ということだ。